木(キ) 

万葉歌「つまま」あれこれ
 雨晴(渋谷)といわれれば万葉歌人、大伴家持ですが、当地ではこれにうたわれた木「磯の上の つままを見れば根をはえて年深いからし神さびにけり」のつままの木があまりにも有名です。でもつままの木が万葉集にでてくるのはこの1首だけとのことで「ミスター万葉集の木」にしている地元の扱いは義経ゆかりの地だけに少々「判官びいき」かもしれません。
 で、あの景勝、雨晴女岩の木も「つまま」かしらと思ってしまう人が多いようですがあの木は「榎(エノキ)」だそうです。エノキも丈夫で大木になるので、岩が割れてこまるというのもわかるような。